Namecheap の学生割引を利用して格安でドメインを取得する
Namecheap というアメリカのレジストラは、ドメインを学割価格で提供してくれます。1年目限定ですが、.me ドメインは 一年間無料 で取得することも可能です。
値段
こちらの値段でドメインを取得することが可能です。
ドメイン | 値段 | 2年目〜 |
---|---|---|
.me | 無料 | $18.99 |
.co | $0.99 | $22.99 |
.club | $0.99 | $10.88 |
.website | $0.99 | $4.88 |
.link | $3 | $8.88 |
.com | $5 | $10.69 |
.rocks | $5 | $7.88 |
.design | $5 | $39.88 |
.io | $25 | $58.88 |
※1年目は WhoisGuard も特典として無料で付いてきますが、2年目以降は毎年3ドル程度の費用がかかるので注意。
このように一年目は結構安い価格になっていますが、これの学割価格は1年目のみに適応され、次回の更新時以降(2年目以降)は学割価格ではなく、テーブル内に記載した正規の更新費用がかかります。
WhoisGuard も一年間のみ無料で2年め以降は3ドル程度かかります。
各ドメインにつき1個ずつ割引価格で購入することが可能です。
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購入方法
英語の海に飛び込む覚悟を決めたら早速購入していきましょう。
学生であることの証明
まずは自分は学生であり、エリジビリティを満たしているよ、ということの証明をする必要があるのですが、現時点で Namecheap Education のサイトからだと、アメリカ、イギリス、カナダとオーストラリアの一部の大学からの申請しか現時点では認められていないので、対象の大学に通っている方以外は、GitHub Education と連携して学生であることを証明する方法 が一番簡単になります。ちなみに GitHub Education だと大学だけでなく中学高校でも平気です。
GitHub Education への discount request
もう既に登録している人も多そうですが、念のためご紹介。
https://education.github.com/discount_requests/new へ飛び、discount を request します。理由は "To get a free .me domain" みたいな適当な感じでもおそらく平気です。
学校のメールアドレスを使う方法もありますが、日本の学校のメールアドレスだと向こうが確認できない可能性があるので、最初から "I don't have a school-issued email" を選択して学生証をアップロードした方が簡単かもしれません。
ドメインの取得
GitHub の Discount request が通ったら次は、https://nc.me/github/auth へアクセスします。リクエストの通った GitHub アカウントでログインすると、nc.me へ飛ばされます。この時に
"We have successfully verified your student pack with GitHub. Please remember to use your primary GitHub email address when checking out."
と画面上部に表示されていることを確認してください。
その下の検索ボックスから欲しいドメインを検索できます。
取得したいドメインを "ADD" ボタンからカートに追加し、右側の "Complete Order" で注文できます。ただし、.me 以外のドメインを買う際も .me ドメインを一緒に購入しないと駄目なようです。
一度 .me ドメインを購入済みで他のドメイン (.com, .io) を買う場合は .me ドメインとの同時購入は必要ありません (そもそも .me ドメインをもう買えない為)。
ただし、まず一度 .me ドメインをカートに入れてから、"Complete Order"、その後に既にこのドメインは購入済みです旨のメッセージが出てからでないと購入画面に進めないので注意です。一見出来なさそうですがきちんと購入できます。
次のページに飛んだら、"Finish Up" ボタンをクリックします。すると Namecheap アカウントでのログインが求められますので、自分の持ってるアカウントでログインしてください。
ログイン後、クレジットカードでの決済が求められますので、番号と有効期限、CVC を入力して "Finish Up" で完了です。カードは Visa, Mastercard, AMEX, Discover が使えます。(JCBは使えないっぽい)
最後に指定したメールアドレス (GitHub 連携なら GitHub のプライマリーのメールアドレス) にリンク付きのメールが届きますので、URL 先に飛んで承認して終了です。
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〆
一年目は確かにすごく安いですが、二年目以降学割価格は適応されず普通の料金になってしまいます。通常料金の方は、今の為替状況と為替手数料がさらに加算されることを考えると、日本のレジストラと料金が同じくらいか、少し割高くらいにはなってしまうでしょう。
ですので1年目中にレジストラを移管させるか、多少割高でもそのまま維持…の二択になりそうです。
期間限定でのドメインが欲しい人にはかなり良いかもしれませんね。
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